一緒に企画している方と、つくった文章です。
早川千晶さんは、世界最大といわれているケニアの首都ナイロビにあるスラムに学校
を設立し、自立し
た運営ができるようにサポートする活動をされています。
ここに住む子どもたちは、貧しさゆえに虐待されてしまったり、泥水を飲んでいつ
も体の具合がわるかっ
たり、生活費を稼ぐために一日中ゴミを拾ったり、お腹がすいているのに、せっかく
稼いだお金も食べ物
を買う代わりに、ほんの少しだけ辛さから逃れるために薬物を買ってしまったり...
聞いたら言葉もでないよ
うな過酷な生活を送っています。でも、学校に行くことができるようになると、勉強
できるのがうれしくて仕方ないのです。
早川さんが皆さんに本当にお伝えしたいのは、生活の悲惨さではありません。貧し
さや苦しさを笑い飛
ばしてしまうようなたくましさを持ち、助け合いながら楽しく生き抜く姿です。私た
ちにはまぶしいほどに輝
いているのです。その輝きの秘密を見つけにきませんか。
早川さんの活動は、全国区のテレビ(「あいのり」やニュース番組、NHK教育など)
でも取り上げられるほ
ど、多くの支持者を得ています。今年も9月から10月にかけて約1カ月、ケニアの伝統
的な太鼓や、ジンバ
ブエのムビラという楽器の奏者といっしょに全国で講演活動を精力的に行っています。
浜松のご出身で
あることから、ぜひこの地でも講演をと思い、お願いしました。
たくさんの方に聴いてほしいと思っています。皆さんのお越しをお待ちしています。
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